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マイナンバーカード更新はどうする?2026年の期限・必要書類・手続き・電子証明書との違い

情報基準日:2026年8月10日(本記事は同日時点で確認できた法令・公的機関の公表情報に基づいています)

マイナンバーカードの更新は、有効期限の3か月前から住民登録のある市区町村で手続きできます。更新手数料は無料です。カード本体(18歳以上は10回目の誕生日まで)と、ICチップ内の電子証明書(年齢を問わず5回目の誕生日まで)は期限が別々で、多くの人は「電子証明書だけの更新」が先に来ます。2026年度はカード約590万件・電子証明書約1,430万件の更新が見込まれる集中期のため、有効期限通知書が届いたら早めの手続きが安全です。

この記事の結論

  • マイナンバーカード本体と電子証明書は有効期限が別。カード表面の日付だけでなく、電子証明書の期限も確認が必要
  • 更新はどちらも有効期限の3か月前(の翌日)から可能。期限の2〜3か月前をめどにJ-LISから「有効期限通知書」が届く
  • 更新手数料はどちらも無料。金銭やSMS・メールで手続きを求める連絡は詐欺を疑う
  • 電子証明書だけの更新は窓口で当日完結。カード本体の更新は「申請→約1か月後に交付」の2段階
  • 電子証明書が切れてもマイナ保険証は失効後3か月間(有効期限満了日の属する月の末日から3か月間)は受診可能。ただしe-Tax・コンビニ交付・マイナポータルはすぐ使えなくなる
  • 2026年度はカード約590万件・電子証明書約1,430万件の更新集中期。窓口混雑を見込んで前倒しで動く

この記事でわかること

  • カード本体と電子証明書、2つの有効期限の違いと確認方法
  • 有効期限通知書が届く時期・届かない場合の対処
  • カード更新と電子証明書更新それぞれの手順・必要書類・窓口に行く回数
  • 代理人手続き、高齢者・施設入所者・病気や障害がある人の対応
  • 期限切れで使えなくなる機能と、マイナ保険証の猶予期間
  • 更新に便乗した詐欺の手口と、2026年度に窓口が混む理由

マイナンバーカード本体と電子証明書はどう違う?

結論から言うと、マイナンバーカードには「カード本体」と「電子証明書」という2つの有効期限があり、期限の長さも、切れたときの影響も、更新の手間も異なります

マイナンバーカードとは、氏名・住所・生年月日・顔写真が記載された公的な本人確認書類で、ICチップに電子証明書などが格納されたプラスチック製のカードです。電子証明書とは、マイナンバーカードのICチップに記録され、オンライン上で本人確認や電子署名を行うためのデータです。電子証明書には、e-Taxの申告などに使う「署名用電子証明書」(暗証番号は英数字6〜16桁)と、マイナポータルへのログインやマイナ保険証、コンビニ交付に使う「利用者証明用電子証明書」(数字4桁)の2種類があります。

項目カード本体電子証明書(署名用・利用者証明用)
有効期限発行日から10回目の誕生日(発行時18歳未満は5回目の誕生日)年齢を問わず発行日から5回目の誕生日
主な役割対面での本人確認書類、マイナンバーの証明オンライン本人確認・電子署名、マイナ保険証、コンビニ交付、e-Tax
期限の記載場所カード表面(券面に印字)カード表面の「電子証明書の有効期限」欄(交付時に手書き・シール記載の場合あり。空欄のこともある)
更新の手間新しいカードの交付申請が必要。交付まで1か月程度窓口で当日、今のカードに書き込み。写真不要
更新手数料無料無料

18歳以上で作った人はカード10年・電子証明書5年なので、カードの有効期間の途中で必ず1回「電子証明書だけの更新」が挟まる構造です。なお、成年年齢引き下げ前の2022年3月31日までに交付申請した場合の区分は「20歳」が基準でした。

出典:デジタル庁「マイナンバーカードおよび電子証明書の有効期限・更新」、政府広報オンライン(2025年6月)

自分の有効期限はどこで確認できる?

カード本体の期限はカード表面の印字、電子証明書の期限は表面の「電子証明書の有効期限」欄またはマイナポータルで確認できます

確認方法は次の3つです。第一に、カード表面の券面。カード本体の有効期限は必ず印字されています。第二に、電子証明書の期限は交付時に窓口で記入される欄がありますが、記入されていない場合もあります。第三に、マイナポータルにログインすると電子証明書の有効期限を画面で確認できます(ログインできること自体が、利用者証明用電子証明書がまだ有効である証拠でもあります)。

例として、誕生日が10月10日の人が2020年5月15日にカードの交付を受けた場合、カード本体の有効期限は10回目の誕生日である2029年10月10日、電子証明書は5回目の誕生日である2025年10月10日です(政府広報オンラインの例示に基づく)。

いつから更新できる?有効期限通知書はいつ届く?

更新手続きは、カード・電子証明書とも有効期限の3か月前(満了日の3か月前の翌日)からできます。例えば有効期限が7月15日なら、4月16日から手続き可能です(横浜市の案内例)。

有効期限を迎える人には、期限の2か月前から3か月前をめどに、地方公共団体情報システム機構(J-LIS)から「マイナンバーカード・電子証明書有効期限通知書」が転送不要郵便で自宅(住民票の住所)に届きます。通知書には、今回更新が必要なのがカード本体なのか電子証明書なのか、手続き方法などが記載されています。

重要な点が2つあります。第一に、通知書が届いていなくても、有効期限の3か月前を過ぎていれば更新手続きは可能です。第二に、電子証明書を3か月前より早く手続きすると「更新」ではなく「新規発行」扱いとなり、新しい電子証明書の有効期間が実質短くなる場合があるため、受付開始日以降に手続きしてください(横浜市の案内より)。

通知書が届かないときはどうする?

通知書が届かなくても更新はできます。届かない主な原因は、住所変更後の住民票と郵便の不一致、転送不要郵便のため転居先に転送されないこと、家族による開封忘れなどです

有効期限通知書は転送不要郵便で送られるため、引っ越し後に住民票を移していない場合や、郵便局に転居届を出していても住民票の住所に実際に住んでいない場合は受け取れません。心当たりがある場合は、まず住民票の住所が現住所と一致しているかを確認し、そのうえでカード表面・マイナポータルで期限を自分で確認して、3か月前を過ぎていれば通知書なしで市区町村窓口へ行けば手続きできます。通知書の再発行を待つ必要はありません。

カード本体の更新方法:申請から受け取りまで

カード本体の更新は「新しいカードの交付申請」です。申請から受け取りまで1か月程度かかり、原則として受け取り時に本人が窓口へ行きます

手順は次のとおりです。

  1. 申請:有効期限通知書に記載された申請書ID(QRコード)を使い、①スマートフォン、②パソコン、③郵送、④まちなかの証明写真機のいずれかで申請します。デジタル庁は、準備するものが少なく仕上がりも早いスマートフォン申請を推奨しています。
  2. 新しい顔写真:カード更新の申請には新しい顔写真が必要です(6か月以内撮影・正面・無帽・無背景が基本)。スマホ申請ならその場で撮影した写真データを使えます。
  3. 交付通知書の受領:約1か月後、市区町村から交付通知書(はがき等)が届きます。
  4. 受け取り:交付通知書・現在のマイナンバーカード・(案内された場合は)本人確認書類を持って、指定された窓口で受け取ります。受け取り時に暗証番号を設定し、古いカードは返納します。

窓口に行く回数は、スマホ・パソコン・証明写真機で申請すれば受け取りの1回のみが基本です。申請書を窓口でもらって書く場合や、暗証番号の再設定が別途必要な場合は増えることがあります。

なお、2024年12月に始まった「特急発行」(最短5開庁日程度で交付)は、新生児・紛失・国外からの転入など特定の事由が対象で、通常の期限到来による更新は対象外です。期限が迫っている場合ほど早めの申請が必要です。

電子証明書だけを更新する方法

電子証明書の更新は、有効期間内のマイナンバーカードを持って市区町村窓口に行けば、その場で新しい電子証明書をカードに書き込んでもらえます。写真は不要、手数料も無料です

必要なものは、①現在のマイナンバーカード、②有効期限通知書(なくても手続き可能)、③暗証番号(署名用:英数字6〜16桁、利用者証明用:数字4桁)です。暗証番号を忘れた場合も、その場で再設定できます(本人確認書類の追加提示を求められる場合があります)。

注意点として、更新直後は一部のサービスで電子証明書が使えるようになるまで時間がかかる場合があります(府中市は「2日程度使えなくなることがある」と案内)。e-Taxの申告期限直前などは避けるのが安全です。また、更新手続きを予約制にしている市区町村があるため、事前に自治体サイトを確認してください。

必要書類・写真・手数料のまとめ

更新に必要なものは「今のカード+(あれば)通知書+暗証番号」が基本で、カード更新の場合のみ新しい顔写真が加わります。手数料はいずれも無料です

項目カード本体の更新電子証明書のみの更新
申請・届出交付申請が必要(スマホ/PC/郵送/証明写真機)窓口で当日手続き
顔写真必要(新しいもの)不要
手数料無料無料
暗証番号受け取り時に設定(忘れていても窓口で再設定可)入力が必要(忘れていても窓口で再設定可)
窓口に行く回数原則1回(受け取り時)1回(手続き時)
所要期間申請から交付まで1か月程度当日完了(書き込み後、一部サービスは反映まで時間がかかる場合あり)

手数料が有料になるのは、更新ではなく紛失・破損などによる再発行の場合です(カード800円+電子証明書200円の計1,000円が基本。特急発行は別料金)。「更新にお金がかかる」と言われたら詐欺を疑ってください。

代理人による手続きはできる?

電子証明書の更新と、更新後カードの受け取りは、いずれも代理人による手続きが可能です。ただし本人が窓口に行く場合より必要書類が増え、日数もかかります

項目本人が手続き代理人が手続き
電子証明書の更新カード+暗証番号で当日完了可能。多くの市区町村で「照会書兼回答書」方式(本人が回答書に暗証番号等を記入して封緘し、代理人が本人のカードとともに持参。窓口担当者が封を開けて入力)
カード更新の申請スマホ等でオンライン申請可家族等が申請を手伝うことは可能
新カードの受け取り原則本人原則不可。本人が病気・身体の障害・長期入院・施設入所などやむを得ない理由で来庁困難な場合に限り、疎明資料(診断書、施設の入所証明、障害者手帳など)を添えて代理受け取り可。15歳未満・成年被後見人は法定代理人が受け取り
必要書類本人のカード、通知書(任意)上記に加え、代理人の本人確認書類、照会書兼回答書、代理権や来庁困難を示す書類

「仕事が忙しい」だけではカードの代理受け取りは原則認められないため、平日夜間・休日窓口の開設状況を市区町村サイトで確認するのが現実的です。

高齢者・施設入所者・病気や障害がある人はどうする?

来庁が難しい場合は、①代理人による手続き、②市区町村の出張申請サポート・施設への出張窓口、③郵送でのカード申請、の3つを組み合わせます

高齢の親のカードを家族が更新する場合、電子証明書の更新は照会書兼回答書方式で代理手続きが可能です。カード本体の更新は、申請自体は家族がスマホや郵送で手伝えます。受け取りは原則本人ですが、長期入院・施設入所・要介護状態などで来庁が困難なことを診断書や施設の証明書等で示せば、代理受け取りが認められます。市区町村によっては、病院・施設への出張申請受付や、タブレットを使った出張窓口を実施しているところもあるため、本人の住民票がある市区町村に事前相談してください。認知症などで暗証番号の管理が難しい人向けには、暗証番号の設定が不要な「顔認証マイナンバーカード」への切り替えという選択肢もあります(マイナ保険証と本人確認書類としての利用に機能を限定したカードです)。

暗証番号を忘れた場合は?

暗証番号を忘れても更新はできます。市区町村窓口で本人確認のうえ再設定できるほか、署名用電子証明書のパスワードはスマホアプリとコンビニのキオスク端末を使った初期化・再設定にも対応しています

窓口での再設定には、マイナンバーカードのほか本人確認書類の提示を求められる場合があります。なお、署名用パスワード(英数字6〜16桁)は5回、利用者証明用など4桁の暗証番号は3回連続で間違えるとロックがかかります。ロック時も窓口(署名用はコンビニでも可)で再設定できます。

期限が切れるとできなくなること

カード本体の期限が切れると本人確認書類として使えなくなり、電子証明書も同時に失効します。電子証明書だけが切れた場合は、カードの対面提示は引き続き有効ですが、オンライン系の機能が止まります

機能電子証明書のみ期限切れカード本体も期限切れ
対面の本人確認書類として提示使える使えない(更新手続きで受け取りに来た際の本人確認など例外を除く)
マイナ保険証(医療機関受診)失効後3か月間(満了日の属する月の末日から3か月間)は受診可 → その後不可電子証明書失効に伴い同様の扱い(下記参照)
e-Tax等の電子申告・電子申請使えない使えない
コンビニ交付(住民票・印鑑証明等)使えない使えない
マイナポータルへのログイン使えない使えない
スマホ用電子証明書(スマホのマイナンバーカード)連動して失効連動して失効
公金受取口座・券面のマイナンバー確認マイナンバー自体は失効しない(番号は変わらない)同左

注意したいのは、マイナンバー(12桁の番号)そのものはカードの期限が切れても変わらず有効だという点です。失効するのはカードと電子証明書の機能です。

出典:デジタル庁、政府広報オンライン、J-LISマイナンバーカード総合サイト

マイナ保険証は期限切れ後どうなる?猶予期間は?

電子証明書の有効期限が切れても、マイナ保険証としては「有効期限満了日が属する月の末日から3か月間」は医療機関等を受診できます(デジタル庁)。この猶予期間内に電子証明書を更新すれば、そのまま使い続けられます。

猶予期間を過ぎてしまった場合や、カード自体を更新中で手元にない期間に受診が必要な場合は、加入する医療保険の保険者(会社の健康保険組合、協会けんぽ、市区町村の国民健康保険など)から交付される資格確認書を医療機関に提示すれば、従来どおり保険診療を受けられます。マイナ保険証を利用できない状態の人には資格確認書が交付される仕組みになっているため、「期限が切れたら医療費が全額自己負担になる」わけではありません。ただし手続きの手間を考えると、猶予期間内の更新が最も簡単です。

e-Tax・コンビニ交付・マイナポータルへの影響

確定申告・年末調整・給付金申請などをオンラインで行う予定がある人は、電子証明書の期限を「使う予定日の1か月前」までに確認しておくのが安全です

e-Taxでのマイナンバーカード方式のログイン・電子署名、住民票や課税証明書のコンビニ交付、マイナポータル経由の各種申請(確定申告の連携、パスポートのオンライン申請、児童手当の手続きなど)は、いずれも電子証明書が有効であることが前提です。特に毎年2〜3月の確定申告期は、電子証明書の更新窓口も混みやすく、更新直後は一部サービスへの反映に時間がかかる場合もあるため、申告期の直前更新は避け、前年のうちに済ませておくことをおすすめします。

スマートフォン搭載の電子証明書はどうなる?

スマホ用電子証明書(iPhoneは2025年6月24日、Androidは2023年5月から搭載開始)は、カードの電子証明書が失効・更新されると連動して使えなくなり、更新後に改めて搭載(登録)し直す必要があります

スマホ用電子証明書は、マイナンバーカードの電子証明書を基に発行される仕組みのため、大元のカード側が期限切れになるとスマホ側も失効します。カードや電子証明書を更新したら、マイナポータルアプリ等からスマホ用電子証明書の再登録を忘れずに行ってください。再登録するまでは、スマホだけでのマイナ保険証利用やマイナポータルログインができません。

更新に便乗した詐欺に注意

行政機関が、更新の手数料を請求したり、SMS・メールでカードや暗証番号の提出を求めたりすることはありません

政府広報オンラインは、実際に確認された手口として次を挙げています。市区町村職員を名乗る者からの「更新手数料」の要求、「代理で手続きする」と言ってカードと暗証番号を預かろうとする訪問、「お金を払わないと通知カードが白紙で届く」といった脅しです。有効期限通知書は郵便で届くものであり、電話・SMS・メール・訪問で暗証番号や口座情報を聞かれたら詐欺を疑い、市区町村の窓口、警察相談専用電話「#9110」、消費者ホットライン「188」に相談してください。マイナンバー総合フリーダイヤル(0120-95-0178)でも案内を受けられます。

なぜ2026年度以降は窓口が混雑する?

2016年1月のカード交付開始から10年が経過し、初期取得者のカード本体更新と、2020〜2021年のマイナポイント事業期に取得した人の電子証明書更新が重なるためです

政府広報オンライン(総務省の会議資料に基づく)によると、2026年度(令和8年度)に更新が必要になるのは、マイナンバーカード本体が約590万件、電子証明書が約1,430万件と見込まれています。カードの保有枚数は2026年4月末時点で約1億300万枚・人口比の保有率は約82.7%(デジタル庁「マイナンバーカードの普及と利活用に関するダッシュボード」)に達しており、今後も毎年度、数百万〜1千万件規模の更新が続きます。次期マイナンバーカードについては政府内で検討が進められていますが、導入時期や現行カードの更新との関係は、正式発表後に本記事を更新します。制度の節目と更新集中が重なるため、通知書が届いたら期限ぎりぎりまで待たず、受付開始後の早い時期・混みにくい平日午前などに手続きするのが実務的な結論です。


FAQ(よくある質問)

Q1. 更新の案内が来ましたが、カードと電子証明書のどちらの更新か分かりません。 A. 有効期限通知書に「カードの更新」か「電子証明書の更新」かが記載されています。カード表面の2つの期限欄を見比べ、先に来る方が今回の更新対象です。迷ったら通知書とカードを持って市区町村窓口で確認すれば、必要な方の手続きを案内してもらえます。

Q2. 期限が切れてしまいました。もう手遅れですか? A. 手遅れではありません。期限切れ後でも、電子証明書はカードが有効なら窓口で再発行(無料)でき、カード本体は改めて交付申請すれば新しいカードを受け取れます。ただし切れている間は本人確認書類やオンライン手続きに使えないため、早めに手続きしてください。

Q3. 更新しないで放置したら罰則はありますか? A. 更新しないこと自体に罰則はありません。カードの取得・更新は義務ではなく、失効してもマイナンバー自体は有効です。ただし本人確認・マイナ保険証・e-Tax・コンビニ交付などが使えなくなる実害があります。

Q4. 引っ越しの予定があります。更新と転居、どちらを先にすべきですか? A. 転居が先なら、転入手続きの際にカードの継続利用手続き(署名用電子証明書は住所変更で失効するため再発行)を行い、そのうえで新住所地で更新します。更新申請中に引っ越すと交付通知書が旧住所に届くなど手続きが複雑になるため、時期が近い場合は転入先の市区町村に事前に相談してください。

Q5. 有効期限通知書を紛失しました。再発行は必要ですか? A. 再発行は不要です。通知書がなくても、3か月前を過ぎていれば窓口で更新手続きができます。カード申請用のQRコード付き申請書が必要な場合は、窓口で申請書を再交付してもらえます。

Q6. 15歳未満の子どものカード更新は誰がしますか? A. 法定代理人(親権者)が手続きします。子どものカードは5年(5回目の誕生日)で本体の期限が来るため、電子証明書と同時更新になるのが通常です。受け取りも法定代理人が同行します。

Q7. 更新中(申請してから交付されるまで)に本人確認書類が必要になったら? A. 旧カードは有効期限内なら交付日まで使えます。期限切れ後・交付前の期間は、運転免許証やパスポートなど他の本人確認書類で代替してください。マイナ保険証が使えない期間は資格確認書で受診できます。

Q8. 電子証明書の更新をすると、マイナ保険証の再登録は必要ですか? A. 不要です。マイナ保険証の利用登録は一度行えば引き継がれ、電子証明書を更新すればそのまま使えます。ただしスマホ用電子証明書は別で、再搭載の手続きが必要です。

Q9. 海外在住ですが更新できますか? A. 2024年5月以降、国外転出者向けマイナンバーカードの制度があり、在外公館等を通じた手続きが可能です。国外転出者向けカードは、電子証明書またはカードの有効期限が1年未満になれば、通知が届いていなくても新しいカードを申請できます(府中市の案内より)。詳細はマイナンバーカード総合サイトの国外向けページで確認してください。

Q10. 確定申告の直前に電子証明書の期限が切れそうです。 A. 申告期(2〜3月)は窓口が混み、更新直後は一部サービスへの反映に時間がかかる場合もあります。期限の3か月前に入り次第、年内〜1月中に更新を済ませておくのが安全です。

Q11. 通知書に「スマホ用電子証明書をお持ちの方へ」とありました。何をすればいいですか? A. カードの電子証明書を更新した後、スマートフォンのマイナポータルアプリ等からスマホ用電子証明書を登録し直してください。再登録しないと、スマホでのマイナ保険証利用やログインができないままになります。

Q12. 更新のお知らせメールが届き、リンク先で暗証番号を入力するよう求められました。 A. 入力しないでください。J-LISや市区町村が、メールやSMSのリンクから暗証番号・カード情報を入力させることはありません。フィッシング詐欺の典型的な手口です。#9110や市区町村窓口に相談してください。


まとめ:今日確認すべきこと

  1. カードを取り出して2つの期限を見る(カード本体・電子証明書)。分からなければマイナポータルで確認
  2. 期限まで3か月を切っていたら、通知書の有無にかかわらず手続き可能。電子証明書だけなら窓口1回・当日完了
  3. カード本体の更新は交付まで約1か月かかる。マイナ保険証・e-Tax・本人確認の予定から逆算して早めに申請
  4. 家族に高齢者・施設入所者がいる場合は、照会書兼回答書による代理手続きと出張サポートの有無を市区町村に確認
  5. 手数料の請求・メールやSMSでの案内は詐欺。公式の連絡は郵送の有効期限通知書が基本

2026年度は更新の集中期です。「通知書が来たら、その週のうちに予定を立てる」くらいの前倒しをおすすめします。


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