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国際郵便、2027年2月に値上げ はがき・EMSの新料金【10月10日朝刊】

国際郵便の料金改定のイメージ

情報基準:2026年10月10日

国際郵便の料金が2027年2月1日から上がります。日本郵便が10月9日に発表した改定で、EMS(国際スピード郵便)は料金に加え、重さの区分も変わります。海外へ手紙や荷物を送る人に向けて、主な新旧料金と送料を確認するときのポイントを整理します。日本郵便の発表(PDF)

海外向けの航空はがきは100円から140円に

改定の対象は、EMS、国際小包、書状・はがき・小形包装物などの国際郵便です。以下は、日本から海外へ送る場合の代表的な料金を抜き出したものです。航空扱いのはがきは全地帯で40円上がり、EMSの料金は宛先と重さで異なります。はがきなどの新旧料金表(PDF)/EMSの新旧料金表(PDF)

種類・宛先・重さ 現行料金 2027年2月1日から
航空はがき・全地帯 100円 140円
EMS・中国、韓国、台湾・500gまで 1,450円 2,850円
EMS・中国、韓国、台湾を除くアジア・500gまで 1,900円 3,800円
EMS・米国(海外領土を含む)・500gまで 3,900円 7,400円

表の米国向けEMSの現行料金は、特別追加料金を含みます。日本郵便は、改定後のEMSと航空扱いの国際小包の料金に費用上昇分を反映し、改定と同時に特別追加料金を0円にすると説明しています。特別追加料金についての公式説明

EMSは1kg以下が同じ料金にまとまる

EMSでは、6kg以下の料金区分が1kg刻みに変わります。現在は「500gまで」「600gまで」などに分かれている1kg以下の荷物も、改定後は同じ宛先なら同額になります。EMSの重量区分と料金(PDF)

たとえば、中国・韓国・台湾を除くアジア向けでは、500gまでの荷物は1,900円から3,800円へ。一方、ちょうど1kgの荷物は3,150円から3,800円へ変わります。同じ宛先でも、500gの荷物は1,900円増、1kgの荷物は650円増となり、軽い荷物の負担増が目立つ例です。

海外の家族へ小さな荷物を送る場合や、海外向けに商品を発送する場合は、これまでの送料に一律の値上げ率を掛けるのではなく、実際の重さに対応する新料金で見積もる必要があります。

送料の確認は、差し出す時期・宛先・重さをそろえる

日本郵便は、世界的な物価上昇や原油高、継続的な円安で国際輸送費用と海外での配達費用が増え、業務効率化などだけでは吸収が難しくなったと説明しています。同社が示した改定理由(PDF)

今回発表された新料金の開始日は2027年2月1日です。発送費用を調べる際は、差し出す予定日を確認し、利用するサービス、宛先の地帯、荷物の重さを新旧料金表に当てはめます。書留などの追加料金や、大口向けの割引率にも変更があるため、利用する場合は併せて確認できます。国際郵便の改定概要・新料金表

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出典

  • 日本郵便「国際郵便料金などの改定」(2026年10月9日公表):発表資料(PDF)
  • 日本郵便「国際郵便物の新料金・別紙1:EMS郵便物」(2026年10月9日公表):新旧料金表(PDF)
  • 日本郵便「国際郵便物の新料金・別紙3:通常郵便物」(2026年10月9日公表):新旧料金表(PDF)
  • 日本郵便「国際郵便料金の一部改定のお知らせ(2027年2月1日から)」(ページ自体の公表日記載なし、2026年10月10日確認):改定概要・よくあるご質問
  • 総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯)2026年8月分」(2026年10月9日公表):月次結果
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