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豚・鶏肉が最高値、ANA燃油軽減とWindows更新【8月13日】

8月13日の朝は、家計の食費に直結する食肉価格、海外旅行・出張費に関わる燃油サーチャージ、そして業務用パソコンの安全性に関わるWindows更新の3点です。

農林水産省の調査では豚肉と鶏もも肉の平均小売価格が上昇し、TBSは豚肉を調査開始以来の最高値、鶏もも肉も過去最高と報じました。一方、ANAは9~10月購入分の燃油サーチャージを引き下げる方針を公表しています。ただし、政府認可申請中です。IPAは、悪用が確認されたWindowsの脆弱性を含むとして、月例更新の至急適用を求めています。

今日のポイント

  • 豚肉は100グラム290円、鶏もも肉は156円。前月比はそれぞれ1%、2%上昇
  • 平年比は豚肉107%、鶏もも肉115%。「前年同月比」ではなく、過去5年間の同月平均との比較
  • ANAの欧州・北米向け燃油サーチャージは、9~10月購入分で往復11万円に引き下げる申請
  • IPAは、悪用確認済みの脆弱性「CVE-2026-68820」への対応を急ぐよう注意喚起

豚肉290円、鶏もも肉156円 家計の定番食材がそろって上昇

農林水産省が公表した「食品価格動向調査」によると、8月3日から5日に全国470の量販店で調べた平均価格は、豚ロースが100グラム290円、鶏もも肉が156円でした。7月調査の豚肉287円、鶏肉153円から、それぞれ1%、2%上昇しています。価格は特売を含まない税込みの単純平均です。

TBSは、豚肉は2003年の調査開始以来の最高値、鶏もも肉も過去最高と報じました。農水省資料の「平年比」では、豚肉が107%、鶏肉が115%です。ここでいう平年比は、2021~2025年度の同月調査価格の5年間平均との比較であり、前年同月比ではありません。

家計にとって注意したいのは、牛肉や豚肉を避ける際の代替になりやすい鶏肉も上がっていることです。ただし、調査は全国平均で特売価格を含まないため、実際の負担は地域や店舗、購入する部位によって異なります。値札の総額だけでなく、100グラム当たりの価格と内容量を見比べる必要があります。

外食店や惣菜店の業務用仕入れ価格は、この小売調査と同じではありません。それでも、定番食材の値上がりが続けば、原価管理上の確認事項になります。仕入れ伝票の単価推移と、現在のメニュー原価がずれていないかを確認する局面です。

ANA、9~10月購入分の燃油サーチャージを引き下げへ

ANAは8月12日、9月1日から10月31日までの航空券購入分に適用する燃油サーチャージを公表しました。政府認可申請中の金額は、欧州・北米などが1人1区間片道5万5000円、往復11万円です。7~8月購入分と比べ、往復で2万円、15.4%下がります。ハワイは片道3万5800円、往復7万1600円で、往復9200円の引き下げです。

ANAは、中東情勢を踏まえた政府の航空機燃料への緊急的な激変緩和措置を反映したと説明しています。今回の算定では、6月1日から7月31日までの燃油市況と為替レートが参照されています。

重要なのは、適用基準が旅行の出発日ではなく「購入日」であることです。同じ出発日の便でも、航空券を購入する時期によって燃油負担が変わる可能性があります。

一方、航空運賃本体や税・手数料は別に変動するため、サーチャージの引き下げだけで航空券の総額が必ず安くなるとは限りません。旅行や海外出張を予定している場合は、最終的な総支払額で比較することが大切です。

Windows更新、悪用確認済みの脆弱性をIPAが緊急告知

IPAは8月12日、Microsoft製品の月例セキュリティ更新について注意喚起しました。脆弱性が悪用されると、アプリケーションが異常終了したり、攻撃者にパソコンを制御されたりするおそれがあります。

特に「CVE-2026-68820」は、Microsoftが悪用の事実を確認済みとしています。IPAは被害拡大のおそれがあるとして、更新プログラムを至急適用するよう求めています。JPCERT/CCも、任意のコード実行や権限昇格につながる可能性があるとして更新を呼びかけています。

Windows Updateは通常自動で行われますが、更新状況は手動でも確認できます。更新管理を行う企業・組織には早期展開が求められ、適用後に再起動が必要になる場合があります。

家庭のパソコンでも、中小企業の業務端末でも、「自動更新だから完了しているはず」と決めつけず、更新履歴と再起動待ちの有無を確認しておく必要があります。業務への影響が少ない時間帯を確保し、更新を完了させたいところです。

読者が確認しておきたいこと

  • よく買う豚肉・鶏肉の100グラム当たり価格と内容量
  • 国際線航空券の購入日、燃油サーチャージ、運賃・税を含む総支払額
  • ANAの金額が政府認可後に変更されていないか
  • Windows Updateの適用状況と再起動待ちの有無

まとめ

食肉価格では家計負担の重さが続く一方、国際線の燃油サーチャージには軽減の動きが出ています。ただし、全国平均と店頭価格、サーチャージと航空券総額はそれぞれ別物です。条件を分けて確認する必要があります。

Windowsの脆弱性対策は価格動向とは異なり、先延ばしを避けるべき緊急性の高い確認事項です。

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